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原因は眼圧の高さにあった

緑内障の原因として考えられているのが、眼圧です。眼球の内部には房水で満たされていて、異常がなければ一定の眼圧に保たれています。しかしながら、房水の中の液体の排水がうまく機能しなくなると、必然的に眼圧が高くなってしまうのです。特に、緑内障の患者はこの状態が顕著であることから、緑内障と眼圧の高さには因果関係があると言われています。また、眼圧の高さから検査をしたら、緑内障だったというケースも少なくないのです。

点眼治療で進行を抑えることができる

先に説明したとおり、緑内障の原因と言われているのが眼圧の高さにあります。そこで、眼圧を正常値に押さえることにより、症状の進行を抑えることができるのです。その効果的な治療方法が、毎日の規則正しい点眼にあります。初期症状であれば、点眼をするだけで進行を抑えることができるとされています。眼圧を低く抑えることができれば、視神経への負担を軽減し、視神経を傷つけることを予防することができるため、効果的な治療法です。

視野が欠ける眼病であること

緑内障の病気は、徐々に視野が欠けてしまう眼病の一種です。人は2つの目によってものを見ているので、片方の視野が欠けていてももう片方の視力で補うことができるため、緑内障の進行に気づきにくいという特徴があります。最近では、眼科での緑内障の予防のための啓蒙活動や、早期発見のための視野の検査などに力を入れているため、早期に発見して治療を開始することができるようになり、治療の効果を上げることができているという状況です。

年代別発症の割合について

国内における緑内障の年代別発症の割合は、40代で2%、50代で3%、そして60代になると6%に上昇します。40代の人は20人に1人の割合で緑内障を発症しており、年齢が高くなるほど発症率が高くなるという特徴があります。これが70代になると10人に1人の割合にまで発症率が高くなるため、定期的に眼科で検査を受ける必要があります。緑内障の場合、眼圧の高さからその疑いが強いと診断される場合が多いと言われています。そのため、眼圧が高いと判断されたら、視野や視神経の検査を勧められることがあります。緑内障は早期に発見することができれば、点眼だけでも進行を抑えることができます。自分には関係無いと考えるのではなく、検査を受けることを推奨しています。何もなければそれで問題ありませんが、緑内障と診断されれば、すぐに治療を開始し、進行を抑制させる事もできるので検査は有効です。